「税務署が嫌がる「税金0円」の裏ワザ」口コミ

「税務署が嫌がる「税金0円」の裏ワザ」という本を読みましたので、感想&口コミ等をご紹介します。

内容

◇著者:大村/大次郎
国税局に10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後ビジネス関連を中心にフリーライターとなる。単行本執筆、雑誌寄稿、ラジオ出演、フジテレビ『マルサ!!』、テレビ朝日『ナサケの女』の監修等で活躍。
◇単行本(ソフトカバー): 224ページ
◇出版社: 双葉社
◇発売日: 2012/11/7
◇内容:
本書では働き盛りのサラリーマンだからこそできる、合法的脱税術を紹介。
「紙切れ1枚書くだけで10万円節税できる」「得する保険の入り方」「ローンして節税」など、知っている人と知らない人とでは大きく差がつく、すぐに使えるノウハウ満載の一冊。

感想

本書で紹介されているサラリーマンならではの節税法は次の3つ。
1.副業をして税金を安くする(ゼロにする)方法
2.不動産を購入して大家になり、税金を安くする(ゼロにする)方法
3.会社と業務提携を結んで税金を安くする(ゼロにする)方法

方法論としては理解できるのだが、実現性はどうだろうか?
要は給料以外の事業で赤字を出し、給与所得と損益通算することで、税金を安くる(ゼロにする)方法である。

ただ、この場合、次の3つが考えられる。
1.事業が赤字
2.事業で黒字

タイトルには「税金0円」となっているが必ずしもそうはならない。
その証拠に「まえがき」では「税金を安くする(ゼロにする)」とトーンダウンしている。
さらに、事業が黒字になった場合、税金は余計に支払わなければならない。
うまく「税金0円」となるケースばかりではない。
誇大広告である。

さらに「不動産投資」においては、著者は「不動産投資」の専門家ではないといいつつ、不動産のリスクに言及している。
ちぐはぐである。
せめて、著者自身が「不動産投資」で「税金0円」になっているのなら説得力もあるのだが。

これらの3つの方法で「税金0円」は可能である。
だが、必ずそうなるものではないということ年頭に置いて読めば、こんな方法があったのかと得るところは多いだろう。

ただ、最後の「会社と業務提携」というのはいささか現実離れの感があって、同意しかねる。

著者の著書は過激がタイトルが売りだが、タイトルにつられて甘い夢だけ見るのは問題だ。

口コミ

Amazon口コミレビューでは5つ星のうち 3.5と平均的な評価より低くく、評価もばらついています。
税務署が嫌がる「税金0円」の裏ワザ (双葉新書)

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